第2回輪島漆器deランチ会が開催されました
自然の中で癒し料理案内人金沢キッチン丸山順子です。
先週の木曜日の話です。あっという間に週が明けてしましました・・・。
以前から募集をかけていた輪島漆器deランチ会。
お盆に実家に帰った時、母との話でランチ会するし、お母さん日本舞踊そこで披露しませんか?と思い付きで提案した私。
そしたら、金沢の友人の横笛もコラボしたら?
と軽い気持ちで提案。
『きっとすぐ人集まるんとちゃうかな?』
っと思ったのが甘かった・・・。
何度となく告知をするものの参加者の連絡がない。
『1週間前やし。もうあかんね。やめとく?』
『お母さんももう歳やし、踊れるうちにやっておきたいから、近所の方でも集めてすれば?』
と母からの連絡で気が軽くなり、
『そしたらちょっと内容変えて声かけてみるわ。』
と言うことで、常連様やご近所の方にお声をかけてみました。
『豪華な食事はできませんがもしよかったら交流会としてご参加になりませんか?』
の誘いから、あっという間に18名の参加者になりお店がいっぱいになりました。
お食事は豪華ではなくてもお皿はやはり輪島塗、とっても重厚感があって素敵でした。
お食事は、自分が作った味噌や梅干しを使い、下出さんの新米の玄米でおにぎり、中井さんの美味しいパプリカたっぷりのラタトゥイユ、人参のラぺ、サゴシの石窯グリル、お味噌汁。
別料金で石窯ピザもご用意しました。
こういう食事が私にとっては一番のごちそうなんです。自然の恵みに感謝できる食事です。
美味しく仕上がった味噌にも、地元のお母さんの梅でつけた梅干しも最高の味です。
母の踊りは見れなかったけど、いつものようにかっこよかったと思います。
その後、横笛演奏をしてもらいました。稲垣氏は病気で何年か前に目の視力を失ってしましました。その当時あまり外にも出ないことが多かったそうです。
しかしながら、私達もよくいく金沢の読書会に参加されて、自分の意見を発表したり、人前で何かを披露することが自分にもできるんだと感じられて、横笛を習い始め最初の頃は大変だったようですが、今では澄んだ音で素晴らしい演奏をしてくれます。今はボランティアでイベントで演奏もするそうでとてもアクティブに活動されています。
今こうやって大勢の前で演奏される姿はとってもカッコイイです。懐かしい童謡などを演奏してくました。こちらはアンコールの様子
当日参加してくださったお客様は、金沢や富山の方々、そしてこの度主人の同級生の娘さんがアメリカ人とご結婚されて、こちらに住むようになったといことを聞いて、日本文化を是非堪能してもらいたくてお呼びしました。
南砺市を村興ししている方、地元の方々、転勤で来られて、金沢移住を考えてるご夫婦、常連様。みんながこの時を熱く語り合っている時間がとても有意義で、もうけはなくてもなんだか幸せな時間をすごせました。
まさにプライスレスです。
ちょっと無理して母と姉には来てもらったけど、いい会になって本当に良かった。
お手伝いありがとう。
今回も里山キッチンにほんわかした時間が流れました。